乳酸菌と乳アレルギー

はじめに

乳酸菌を含む食品は乳成分を含まないものも多数あります。この記事では乳アレルギーの方が乳酸菌を摂りやすい方法をまとめます。

乳酸菌の摂り方

ヨーグルトや乳酸菌飲料などの乳製品は、カゼインなど乳アレルギーをもつ方が反応する物質を含んでいます。 しかし、漬物など植物性乳酸菌を含む食品は乳アレルギーの原因物質を含まないものが多数あり、乳アレルギーの方でも乳酸菌を摂ることができます。

乳酸菌を含む食品は以下のように分類でき、乳アレルギーの方が乳酸菌を摂るには、アレルギーの強さに応じて食品を選びましょう。 軽い乳アレルギーであれば②では症状が起きない方もいるというように、アレルギーが強いほど大きな数字のものでも症状が起こります。

ただし、IgG抗体が原因で起こる遅発性アレルギーの場合、症状が数時間~数日以降に出て、体内の抗体はなかなか減少しないので、自分では乳アレルギーであることに気づいていないケースが多いようです。

  1. 乳製品 
  2. 乳製品以外でアレルゲン「乳」の表示があるもの 
  3. アレルゲン「乳」の表示はないが、乳を含む製品と共通の設備で製造されたもの
  4. アレルゲン「乳」の表示はなく、乳を含む製品と共通の設備で製造されていないもの

サプリメントと乳アレルギー

乳酸菌サプリメントにはアレルゲン「乳」を含むものと含まないものがあります。

たとえば、BB536(ビフィドバクテリウム)のサプリメントには乳アレルゲンを含むものがありますが、ラブレ菌(ラクトバチルス・ブレビス)、L-92乳酸菌(ラクトバチルス・アシドフィルス)、シールド乳酸菌(ラクトバチルス・パラカゼイ)のサプリメントには乳アレルゲンを含まない商品があります。

アメリカ製のサプリメントについては、乳製品を使っていないものに「dairy free」と表示されています。 ただし、とても強いアレルギーの方はアレルゲン「乳」の表示がなくても、乳を含む製品と共通の設備で製造されたものに反応することがあるので気をつけてください。

参考:動物性と植物性の乳酸菌の相違点