乳酸菌でストレス対策

はじめに

ストレスは仕事や日常生活のなかで避けることができないものですが、多すぎると健康を害することがあります。 日々の食事でストレスに強くなれれば良いですね。 この記事ではストレス対策に役立つ乳酸菌の種類と特徴をまとめます。

ストレスが健康に与える影響

交感神経と副交感神経という自律神経がバランスをよく相反する働きをして、体の機能を調節しています。 交感神経は体を活動的な状態にし、副交感神経は体を休ませる方向に働いていますが、ストレスによって交感神経が過剰になると、体が休み回復することができなくなります。

またストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが増えすぎて健康を害することがあります。 短期間のストレスでも便秘や下痢など腸の調子が悪くなることがあり、その結果免疫力を低下することがあります。

さらにストレス過剰な状態が続くと、強い倦怠感や不眠に加え、高血圧、糖尿病、海馬(脳で記憶を司る部分)委縮などの原因になることもあります。

ラクトバチルス・カゼリC-2305株

ストレスをもつ12名の被験者がC-23ガセリ菌を4週間摂ったところ、対照群に比べて、不安感、不眠、腹痛、唾液中のコルチゾール量が低いという結果でした。

また、健康な男女118名が3週間-2305株を摂ったところ、対照群より副交感神経が活発になっていました。

ラクトバチルス・ブレビス SBC8803株

SBC8803は大麦にいる植物性乳酸菌で、麦芽糖をエサにし、酸やアルコールに強い性質です。 ストレス性睡眠障害のマウスは通常のマウスより日中の活動量が低下しますが、SBC8803を摂ったストレス性睡眠障害のマウスの活動量は両者の間となりました。

また臨床試験で軽い睡眠障害の被験者については、熟睡度が高まり目覚めが改善しました。

ラクトバチルス・ガセリOLL2809株

ラットにストレスを与えると、血中コルチコステロンの増加やNK活性低下が生じます。 しかし、9日間OLL2809株を摂ったラットにストレスを与えたところ、血中コルチコステロンの増加やNK活性低下が軽減されました。